
Apex Legendsシーズン28「Breach(ブリーチ)」が開幕し、レジェンドの環境にも大きな変化が訪れました。今シーズンの目玉はFuseのフルリワークとHardlight Mesh(破壊可能な壁)の導入です。
Hardlight Meshの存在により、建物の中に籠もるだけでは安全とは言えなくなりました。爆発物やショットガンで壁を破壊して突入する「ブリーチ&クリア」のスタイルが台頭し、攻撃的なスキルを持つレジェンドの評価が上昇しています。
この記事では、シーズン28における全レジェンドのTierランキングを詳しく解説します。ランクマッチでのおすすめキャラや初心者向けのキャラも紹介するので、キャラ選びの参考にしてください。
シーズン28 最強キャラランキング(Tier表)
シーズン28のパッチノートとピック率、勝率データをもとに、全レジェンドをTier S〜Cで評価しました。
Tier S(最強 / 環境トップ)
| レジェンド | クラス | ピック率 |
|---|---|---|
| オクタン | スカーミッシャー | 約16.9% |
| オルター | スカーミッシャー | 約8.5% |
| ライフライン | サポート | 約7.2% |
| ヒューズ | アサルト | 約6.8% |
| バンガロール | アサルト | 約6.0% |
オクタン ― シーズン28最強レジェンド
パッシブ:高速修復(時間経過でHP回復)
戦術:興奮剤(移動速度大幅アップ)
アルティメット:ジャンプパッド(チーム全員が使える跳躍装置)
強み:シーズン28で最も高いピック率(約16.9%)を誇るオクタンは、あらゆるレベル帯で最強のレジェンドです。興奮剤による圧倒的な機動力で戦場を自在に駆け回り、ジャンプパッドによるチーム全体のリポジション能力は他のレジェンドでは真似できません。Hardlight Meshを破壊した後の素早い突入にも興奮剤が活きます。
弱み:興奮剤使用時にHPを消費するため、体力管理が重要。無闇に使いすぎると回復アイテムを浪費します。ジャンプパッドの着地時は無防備になるため、使いどころの判断も必要です。
オルター ― ポータルで高地を制圧するスカーミッシャー
パッシブ:ギフト・フロム・ザ・リフト(デスボックスから遠距離でアイテム取得)
戦術:ヴォイドパッセージ(壁を通過するポータル設置)
アルティメット:ヴォイドネクサス(チーム用の長距離ポータル)
強み:オルターの最大の強みは、壁を貫通するポータルによるチーム全体の高地取得能力です。ランクマッチでは高地を取ることが勝利に直結するため、オルターのポータルは戦略的に非常に価値があります。敵の予測できない角度からの攻撃が可能で、奇襲性能も高いです。
弱み:ポータルの設置にはやや時間がかかるため、戦闘中の即座の使用は難しいことがあります。また、敵もポータルを使用できるため、設置場所と使いどころの判断力が求められます。
ライフライン ― 2人同時蘇生のゲームチェンジャー
パッシブ:戦う衛生兵(ドローンが自動で味方を蘇生)
戦術:D.O.C.ヒールドローン(範囲回復ドローン設置)
アルティメット:ケアパッケージ(上質な装備が入ったドロップポッド)
強み:ライフラインの最大の強みは2人の味方を同時に蘇生しながら自分は戦闘に参加できるという点です。これは長い撃ち合いで非常に大きなアドバンテージになります。回復ドローンによる持続的な回復でチームの生存力が大幅に向上し、ケアパッケージで装備を充実させることもできます。
弱み:蘇生ドローンは射撃で破壊される可能性があり、上級者相手では簡単に蘇生できないこともあります。また、機動力に直結するスキルが無いため、リポジション時には他のレジェンドに劣ります。
ヒューズ ― フルリワークで環境トップに
パッシブ:グレネーダー(グレネードを2個スタック、遠投可能)
戦術:ナックルクラスター(壁に貼り付く時限爆弾)
アルティメット:マザーロード(広範囲の炎リング)
強み:シーズン28でフルリワークを受けた最大の勝者がヒューズです。戦術の速度、爆発ダメージ、機動力がすべて改善され、Hardlight Meshの破壊にも爆発物が有効なため、ブリーチメタとの相性が抜群です。防御的に籠もる敵チームを炙り出す能力はレジェンド中No.1。
弱み:自分自身のアルティメットのダメージも受けるため、使いどころを間違えると自滅のリスクがあります。また、スキルの多くが範囲攻撃のため、狭い場所での味方への影響にも注意が必要です。

バンガロール ― あらゆる環境で安定するレジェンド
パッシブ:駆け足(被弾時に移動速度上昇)
戦術:スモークランチャー(煙幕を張る)
アルティメット:ローリングサンダー(広範囲の爆撃)
強み:何度ナーフを受けても環境トップに居座り続けるのがバンガロールです。スモークによる視界遮断、パッシブの高速移動、アルティメットの範囲制圧と、攻守両面で隙がありません。カジュアルからプロシーンまであらゆるレベルで活躍でき、「最も安定したレジェンド」と言っても過言ではありません。
弱み:スモークはブラッドハウンドやデジタルスレットスコープで無効化される場合があります。アルティメットの爆撃は着弾までに時間がかかるため、上級者には回避されやすいです。
Tier A(強キャラ / 安定択)
| レジェンド | クラス | 特徴 |
|---|---|---|
| ブラッドハウンド | リコン | スキャンで敵位置を把握、ULTで追撃性能が向上 |
| ホライゾン | スカーミッシャー | リフトで高所を即座に確保、ブラックホールで敵を拘束 |
| レイス | スカーミッシャー | ポータルで安全なリポジション、虚空で無敵移動 |
| カタリスト | コントローラー | ドアやトラップで防御、ダークヴェールで視界遮断 |
| ヴァルキリー | スカーミッシャー | ジェットで空中移動、ULTで長距離ローテーション |
| バリスティック | アサルト | 3つ目の武器を携帯可能、ULTでチーム全体を強化 |
| アッシュ | アサルト | フェーズティアで一方通行ポータル、アークスネアで敵を拘束 |
| スパロウ | リコン | 偵察能力に優れ、チームの情報面をサポート |
ブラッドハウンド ― スキャンと追撃の達人
ブラッドハウンドのスキャンは敵の位置を正確に把握でき、チーム全体の情報アドバンテージに貢献します。アルティメット「ハンティングビースト」発動中は移動速度が上がり、ダウンした敵を追い詰める能力が大幅に向上。Hardlight Meshで壁を破壊した後のクリアリングでも、スキャンで敵の位置を事前に把握できるため非常に有効です。
ホライゾン ― 垂直方向の機動力が圧倒的
リフトで一瞬で高所を取れるホライゾンは、ポジショニングの面で非常に優秀です。ブラックホールで敵を引き寄せてからグレネードやアルティメットを合わせるコンボは破壊力抜群。シーズン28ではブリーチメタで高所取りの重要性が増しており、ホライゾンの評価も上がっています。
レイス ― 安全なリポジションのスペシャリスト
ポータルによるチーム全体の安全なリポジション能力は唯一無二です。虚空で無敵状態になれるため、被弾時の緊急離脱にも使えます。シーズン28では前シーズンほどのピック率ではありませんが、ポータルの戦略的価値は依然として高く、特にランクマッチの終盤ではSランクに匹敵する活躍を見せます。
カタリスト ― 防御の要
ドアや通路をトラップで封鎖し、ダークヴェールで視界を遮断するカタリストは、防御面で非常に強力です。シーズン28ではダークヴェールの範囲が延長される調整が入り、より広い範囲をカバーできるようになりました。ブリーチメタで攻撃的なレジェンドが増えた分、カタリストの防御スキルの価値も相対的に上がっています。
Tier B(中堅キャラ / 特定の状況で活躍)
| レジェンド | クラス | 特徴 |
|---|---|---|
| パスファインダー | スカーミッシャー | グラップルで高機動、ジップラインで移動 |
| ニューキャッスル | コントローラー | 移動シールドで味方を守護、ULTの方向転換が可能に |
| ジブラルタル | コントローラー | ドームシールドで防御、砲撃で範囲制圧 |
| ワットソン | コントローラー | フェンスで防衛ライン構築、ULTでグレネード無効化 |
| コースティック | コントローラー | ガストラップで室内制圧、ULTで範囲妨害 |
| マッドマギー | アサルト | ドリルでカバー越し攻撃、ブリーチとの相性良好 |
| コンジット | サポート | 味方にシールド回復を付与するサポーター |
| ローバ | サポート | ブラックマーケットでアイテム収集、テレポートで移動 |
| クリプト | リコン | ドローンで偵察、EMPでシールド破壊 |
Tier Bのレジェンドは特定の戦略や状況で強さを発揮します。特にニューキャッスルはシーズン28でアルティメットの方向転換が可能になるバフを受け、使い勝手が向上しました。また、マッドマギーはドリルでカバー越しに攻撃できるため、Hardlight Meshのメタとの相性が良好です。
パスファインダーはグラップルによる機動力が魅力ですが、かなりの練習とゲームセンスが必要で、オクタンやオルターに比べるとチーム全体への貢献度でやや見劣りします。
Tier C(弱キャラ / 現環境では厳しい)
| レジェンド | クラス | 特徴 |
|---|---|---|
| ミラージュ | サポート | デコイで敵を惑わす、チームへの貢献度が低い |
| レヴナント | スカーミッシャー | 壁登り・しゃがみ歩きが特徴的だが安定性に欠ける |
| シア | リコン | スキャン能力はあるがブラッドハウンドに劣る場面が多い |
| ランパート | コントローラー | 増幅バリケードは強力だが設置に時間がかかる |
Tier Cのレジェンドは現環境では使いどころが限られます。ミラージュはデコイのトリックが楽しいレジェンドですが、チームへの貢献度が他のレジェンドに比べて低く、ランクマッチでは厳しい評価です。レヴナントは個人技では光るものがありますが、チーム全体のユーティリティでは他のスカーミッシャーに劣ります。
ランクマッチでおすすめのキャラ5選
ランクマッチでポイントを稼ぎ、効率的にランクを上げるために最適なレジェンドを5体紹介します。

1. オクタン ― ランクマッチの絶対的エース
ランクマッチでのオクタンの強さは圧倒的です。興奮剤による高速移動で有利なポジションをいち早く確保し、ジャンプパッドで不利な状況からチーム全体を素早く撤退させることができます。終盤の安全地帯移動でも、ジャンプパッドがあれば他チームより早くポジションを取れます。
特にダイヤモンド〜マスターランク帯では、リポジション能力の差が順位に直結するため、オクタンの価値は非常に高いです。
2. オルター ― 高地を取って順位を安定させる
ランクマッチでは「順位ポイント」が重要なため、チームの生存力を高めるオルターは非常に有効です。壁を貫通するポータルで高地を確保し、チーム全員で有利なポジションに移動できます。終盤の「漁夫の利」を狙う立ち回りでも、ポータルでの急襲が効果的です。
3. バンガロール ― 生存力と攻撃力のバランス
スモークで視界を遮断してチームの撤退を援護し、パッシブの駆け足で被弾時にも素早く逃げられるバンガロールは、ランクマッチの生存面で優秀です。アルティメットの爆撃は安全地帯の縮小時に敵チームを追い出す際にも使えます。攻守のバランスが取れた万能キャラです。
4. ライフライン ― チームの生存率を最大化
ランクマッチでは「チーム全員が生き残ること」が順位ポイントに直結します。ライフラインの蘇生能力と回復ドローンは、チームの生存率を大幅に向上させます。特にダメージを受けた後の立て直しが早く、連戦が多いランクマッチでは非常に頼りになるサポーターです。
5. ブラッドハウンド ― 情報アドバンテージで安全に動く
ランクマッチでは情報が命です。ブラッドハウンドのスキャンで敵チームの位置を正確に把握し、不意の遭遇戦を避けながら安全にローテーションできます。戦闘時もスキャンで敵の位置を味方と共有し、チーム全体の連携を高められます。
初心者におすすめのキャラ3選
Apex Legendsを始めたばかりの方が最初に使うべきレジェンドを3体紹介します。スキルがシンプルで効果がわかりやすく、チームへの貢献もしやすいキャラを選びました。
1. バンガロール ― 初心者が最初に使うべきレジェンド
バンガロールは初心者が最も使いやすいレジェンドとして広く推奨されています。その理由は以下の通りです。
- パッシブが自動発動:被弾すると自動で移動速度が上がるため、操作が忙しい初心者でも逃げやすい
- スモークで逃げやすい:ピンチになったら足元にスモークを撃つだけで視界を遮断できる
- アルティメットが広範囲:正確なエイムがなくても範囲制圧で貢献できる
- 特殊な操作が不要:他のレジェンドのように高度なスキル使用テクニックが必要ない
2. ライフライン ― サポートで味方に貢献
戦闘に自信がない初心者でも、ライフラインなら味方を回復・蘇生するだけでチームに大きく貢献できます。ヒールドローンは設置するだけで周囲の味方を回復してくれるため、操作も簡単です。蘇生もドローンが自動で行うので、自分は周囲の警戒に集中できます。
「まだエイムに自信がないけれど、チームの役に立ちたい」という方に最適なレジェンドです。
3. オクタン ― 移動で生存率アップ
オクタンは「逃げる」ことが得意なレジェンドです。初心者にありがちな「不利な位置で撃たれて逃げられない」という状況を、興奮剤の高速移動で回避できます。パッシブのHP自動回復もあるため、回復アイテムの消費を抑えられる点も初心者に優しいです。
ジャンプパッドは味方全員が使えるため、チーム全体の移動にも貢献できます。操作自体はシンプルで、「困ったら興奮剤で逃げる」という使い方だけでも十分に活躍できます。
シーズン28のキャラ調整まとめ
シーズン28「Breach」で行われた主なレジェンド調整を以下にまとめます。
ヒューズ ― フルリワーク(大幅強化)
- 戦術「ナックルクラスター」の速度が向上:より素早く敵の位置に貼り付く爆弾を送れるように
- 爆発ダメージが増加:Hardlight Meshの破壊にも有効で、ブリーチメタの中核を担う存在に
- 機動力が改善:戦術使用時の移動ペナルティが軽減され、攻撃的なプレイがしやすくなった
- アルティメットの炎リングが調整:ダメージと持続時間のバランスが見直され、敵を炙り出す効果がより実用的に
このリワークにより、ヒューズはTier Bクラスから一気にTier Sへと躍進しました。今シーズン最大の勝者と言えるでしょう。
ニューキャッスル ― アルティメット改善
- アルティメットの方向転換が可能に:城壁の設置方向をより柔軟にコントロールできるようになった
- ドア・特定のオブジェクトを貫通:ライフラインのULT、ジブラルタルのドーム、ドアなどを通過して設置可能に
カタリスト ― ダークヴェール延長
- ダークヴェール(ULT)の壁の長さが延長:より広い範囲をカバーでき、チーム全体を守りやすくなった
ノックダウンシールドの仕様変更
- マップからのドロップが廃止:ノックダウンシールドはレジェンドレベルと連動してEvoシステムで成長する方式に変更
- これにより、ゲーム後半では全プレイヤーが高品質のノックダウンシールドを持つことになり、蘇生の重要性が増加
Hardlight Meshの影響
直接的なレジェンド調整ではありませんが、Hardlight Meshの導入は全レジェンドの評価に大きな影響を与えています。
- 評価が上がったレジェンド:ヒューズ(爆発物で破壊)、マッドマギー(ドリルで貫通)、オクタン(突入速度)、バンガロール(スモークで突入援護)
- 評価が下がったレジェンド:ランパート(バリケードが破壊されやすい)、ワットソン(フェンスだけでは防御しきれない)
ALGS 2026 Championship結果
競技シーンの情報もお伝えしておきましょう。ALGS 2026 Championshipは日本の札幌(大和ハウスプレミストドーム)で開催されました。
- 優勝:Oblivion(ラストチャンスクオリファイアからの参戦で歴史的な優勝)
- 準優勝:Team Falcons(75ポイント)
- 3位:ENTER FORCE.36(75ポイント)
- MVP:Blinkzr
Oblivionはクラブチームに所属しないチームとして、LCQ(ラストチャンスクオリファイア)からの出場で優勝を果たすという、ALGS史上初の快挙を成し遂げました。マッチポイントファイナルの第9試合で86ポイントを獲得し、劇的な逆転優勝でした。
プロシーンではオクタン、バンガロール、オルター、ブラッドハウンドの採用率が高く、本記事のTier評価とも概ね一致しています。
まとめ
シーズン28「Breach」では、ヒューズのフルリワークとHardlight Meshの導入が最大のトピックです。攻撃的なレジェンドの評価が上がり、建物に籠もるだけの防御的なプレイスタイルが通用しにくくなりました。
現環境のレジェンドメタをまとめると以下の通りです。
- 最強はオクタン:圧倒的なピック率と勝率で、全レベル帯で最強のレジェンド
- オルター・ライフラインが安定:リポジションとサポートで常に高い評価
- ヒューズが大躍進:リワークによりTier BからTier Sに急上昇
- バンガロールは不変の強さ:何度ナーフされても環境トップに居座る安定感
- 防御的レジェンドはやや苦戦:Hardlight Meshで建物防衛の価値が相対的に低下
初心者の方はまずバンガロールから始めて、慣れてきたらオクタンやライフラインに挑戦してみてください。ランクマッチではオクタン・オルター・バンガロールが特におすすめです。
シーズン中盤以降のパッチでバランス調整が入る可能性もあるので、最新情報は随時チェックしていきましょう。
※この記事の情報は2026年2月時点のものです。今後のアップデートで変更される可能性があります。
